ホウチン テルヒサ   Teruhisa Hochin
  寶珍 輝尚
   所属   追手門学院大学  理工学部 情報工学科
   職種   教授
発表年月日 1997/09/24
発表テーマ 再帰超グラフデータモデルに基づくデータベースのための格納構造について
会議名 全国大会講演論文集
発表形式 その他
開催期間 1997/09/24~1997/09/24
発表者・共同発表者 宝珍 輝尚,都司 達夫
概要 近年, 計算機応用分野の拡大に伴い, ネットワーク管理, CAD/CAM, VLSI設計, ハイパーメディアシステムやマルチメディアデータの管理といった応用分野においてデータベースが利用されるようになってきている。これらの分野では, 操作対象を直接グラフを用いて記述したいという要求があり, グラフにもとづくいくつかのデータモデルが提案されてきている。筆者らも, ラベル付き有向グラフに超グラフと再帰グラフの概念を取り込んだ再帰超グラフデータモデルを提案してきている。本モデルでは, 枝の始終端に, 点やグラフの集合を含むことができる。本論文では, 再帰超グラフデータモデルに基づくデータベースの実現を目的として, その格納構造に関する検討を行う。まず, 格納構造に対する要件を示す。次に, この要件を満足できるような格納構造について検討する。以下, 2.で, 再帰超グラフデータモデルについて概説する。3.では, 格納構造に関する考察を行う。そして, 4.でまとめを行う。
researchmap用URL http://id.nii.ac.jp/1001/00132723/