マルノ ススム
  丸野 進
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
発表年月日 2025/08/26
発表テーマ 仮想空間シミュレーションによる後続車が運転に与える影響の定量的評価-後続車の距離と運転への影響-
会議名 2025年度第53回画像電子学会年次大会
主催者 画像電子学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 埼玉大学
開催期間 2025/08/25~2025/08/27
発表者・共同発表者 立花 英誠, 菰淵 寛仁, 丸野 進
概要 近年、「煽り運転」が会社問題となっており、SNSにドライブレコーダーの動画アップされたり、ニュースでも取り上げられるようになってきている。自車に対し極めて近い距離まで接近する後続車の行為は、極めて危険であると考えられるが、煽り運転と見なされる車間距離が具体的に定められているわけではなく、道路交通法第二十六条では、車間距離について、「車両等は、同一の進路を進行しているほかの車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たねばならない」とのみ定められている。
筆者らは、『後続車に車間距離を詰められる』行為が、心理的にどのような圧迫を与え、自車の運転にどのような影響を受けるかに関し、VR仮想空間を活用する事で評価を進めている。本報では、その基礎検討結果について報告する。