マツモト ナオキ
MATSUMOTO NAOKI
松本 直樹 所属 追手門学院大学 経済学部 経済学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/06 |
形態種別 | WP(ワーキング・ペーパー) |
標題 | 開放経済におけるテイラー・ルールによる金融政策と均衡の安定性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Otemon Gakuin University Faculty of Economics Working Paper |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (2020-1),1-12頁 |
総ページ数 | 12 |
概要 | 小論の目的は、中央銀行がテイラー・ルールにもとづいて金融政策を実施したとき、それがマクロ経済にどのような影響を与えるのかを理論的に考察することである。テイラー・ルールにおいては、政策金利の決定において物価だけでなく景気の動向も考慮される。小論では、輸入原材料を明示的に導入した開放マクロ・モデルを用いて、政策金利の決定方式がマクロ経済の安定性におよぼす影響を理論的に考察する。モデル分析の結果、政策金利の決定において実質所得の動きを重視すると経済が不安定になる可能性のあることが明らかとなった。 |