マツモト ナオキ
MATSUMOTO NAOKI
松本 直樹 所属 追手門学院大学 経済学部 経済学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/09 |
形態種別 | 紀要(First author) |
標題 | 賃金・物価の伸縮性と経済の安定性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 追手門経済論集 |
巻・号・頁 | 49(1),31-51頁 |
概要 | 輸入原材料を明示的に導入した開放マクロ・モデルを用いて、賃金・物価の伸縮性と経済の安定性の関係について考察した。ここで得られた結論は、つぎのとおりである。ゼロ金利政策を前提とすると、(1)実質負債残高効果が大きいほど、(2)賃金の伸縮性が大きいほど、そして(3)物価に関する期待の弾力性が大きいほど、経済が不安定になる可能性が高くなる。また、ゼロ金利政策が採用されていない一般的な状況では、中央銀行が物価の安定を重視すればするほど、経済が安定になる可能性が高くなる。 |
ISSN | 0288-3783 |