イシオウ アツコ
  石王 敦子
   所属   追手門学院大学  心理学部 心理学科
   追手門学院大学  大学院 心理学研究科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/03
形態種別 紀要(その他)
標題 認知発達理論の変遷1ーPiaget理論から新Piaget派理論までー
執筆形態 共著・編著(代表編著を除く)
掲載誌名 追手門学院大学心理学部紀要
巻・号・頁 7,1-19頁
著者・共著者 落合正行・石王敦子
概要 ここでは、認知発達理論の変遷として、まずPiagetの理論、Piaget理論の批判研究、そして新Piaget派理論への以降における理論の構成要素の変化について検討した。Piaget理論の中で、批判され、また新Piaget派理論においても提案されなかった特徴として、論理構造、均衡化、構造主義、シェムや操作などである。一方、新たに提案された認知単位としては、実行制御構造、スキル、マッピング、作動記憶の制限、方略選択と方略発見, 処理の自動化, 符号化、一般化、類推構成などである。今後は、認知単位の相互の関係や構成要素を吟味することから、相互の関係を明確にする必要があると考えられる。