アララギ ユキコ
蘭 由岐子 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/10 |
形態種別 | 国内学会誌(First author) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | ハンセン病者の医療ケアにおける困難をめぐって |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 現代の社会病理 |
出版社・発行元 | 日本社会病理学会 |
巻・号・頁 | (28),21-39頁 |
概要 | ハンセン病者の医療ケアに焦点をあてて、療養所勤務経験をもつ医師とある社会復帰社の語りを通して、その困難の詳細を記述した。医師の語りからは、ハンセン病政策によるハンセン病医療・医学の隔離の結果として、ハンセン病治療さえまともにおこなえない療養所が1980年代に存在したことがあきらかにされ、社会復帰社の語りからは、療養所の外でハンセン病治療を受けることの困難の諸相があきらかにされた。 |