アララギ ユキコ
  蘭 由岐子
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2003/03
形態種別 論文
標題 ハンセン病者にとっての結婚と家族―ある病者の語りから
執筆形態 単著
掲載誌名 研究紀要
出版社・発行元 賢明女子学院短期大学
巻・号・頁 (38),23-32頁
概要 男性が女性の倍以上いた療養所において、2度も結婚・離婚を経験したひとりの男性入所者の結婚と在郷家族に関する語りをそのライフヒストリーから考察した。別れた妻への思い、在郷家族への思い、さらには、病者である自分のことを隠蔽するように姪にアドバイスしたことを後悔していると語る、その背景に、彼自身の障害に対するスティグマ観が影響していることを明らかにした。