アララギ ユキコ
  蘭 由岐子
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/03
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 ハンセン病政策史と病者の経験
執筆形態 単著
掲載誌名 家族研究論叢
出版社・発行元 奈良女子大学生活環境学部
巻・号・頁 (6),137-149頁
概要 近年、ハンセン病政策の歴史が明らかになるにつれ、病者たちの経験は、強制収容、強制隔離、懲戒検束、断種・優生手術、等に集約され説明されている。一面、それは真実であるが、反面病者イメージの固定化をすすめている。ここではより豊かなハンセン病史をめざし、療養所の自治会誌掲載の「それぞれの自分史」を資料に、病者個人の出来事の経験とその意味づけを明らかにした。