アララギ ユキコ
蘭 由岐子 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ハンセン病療養所入所者にとっての「家族」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 九州女子大学紀要 |
巻・号・頁 | 33(3),1-21頁 |
概要 | ハンセン病療養所に長年暮らしてきた入所者が「家族」をどのようにとらえ、どのような想いをいだきながらその家族をみつめているのかを、彼らの
人生を規定してきた制度的条件および療養所内での生活を考慮に入れながら、聞き取りから得た語りや手記、ラジオ番組での語りによって明らかにした彼らの想う「家族」はおもに家としての在郷家族であった。また心情を受容と拒絶の2つの軸によって分析した。 |