アララギ ユキコ
蘭 由岐子 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 元ハンセン病患者の「生きられた世界」 |
執筆形態 | 単著 |
巻・号・頁 | 33(1),1-29頁 |
概要 | 現在ハンセン病療養所に暮らすひとりの男性回復者におこなったライフヒストリー・インタビューにもとづいて、彼のアイデンティティをさぐった。この人、中山義和は、青年期における「社会復帰」で得た経験と療養所再入所後の新しい家族関係の展開とによって、他の療養所入所者とは異なったアイデンティティを形成したと解釈できる。最後に、今後の入所者の「類型化」のために経験の特性にもとづくマトリックスを作成した。 |