アララギ ユキコ
  蘭 由岐子
   所属   追手門学院大学  社会学部 社会学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/05
形態種別 著書
招待論文 招待あり
標題 実践のフィールドワーク
執筆形態 共著・編著(代表編著を除く)
出版社・発行元 せりか書房
担当範囲 「差別をめぐる語りと『わたし』の位置取り」(pp.19-46)
著者・共著者 蘭由岐子、倉石一郎、杉浦郁子、風間孝、山田富秋、好井裕明、山本薫子、倉本智明、寺本晃久、東村岳史
概要 「差別をめぐる語りと『わたし』の位置取り」(pp.19-46)を執筆
本書を通底するテーマは「生きる手がかり」としての「差別」である。執筆担当部分は、訴訟期ハンセン病療養所での原告・非原告両方への生活史聞き取り過程で調査者が感じた「揺れ」を詳細に反省・記述することにより、差別問題の研究実践に必須の基本的態度を明らかにした。従来のフィールドワーク報告にはない刺激的な成果として高く評価されている。