アララギ ユキコ
蘭 由岐子 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/01 |
形態種別 | 著書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 排除と差別の社会学 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
出版社・発行元 | 有斐閣 |
著者・共著者 | 好井裕明(編著)、三浦耕吉郎、倉石一郎、山田富秋、風間孝、杉浦郁子、土屋葉、蘭由岐子、石井政之、石川良子、阿部真大、佐々木てる |
概要 | 「第9章ハンセン病者差別の今日的様相」(pp.165-181)を執筆。
本書は、“普通”や“あたりまえ”を見直し、“わたし”が他者とつながる“ちから”を得るために、排除や差別とどのように向き合えばよいかを考え、差別‐被差別という二分法的見方を超えて、みずからの“差別する可能性”を認めたうえで、日常をより豊かに生きていくための重要な手がかりとして、排除や差別という営みや出来事を“活用”していくことを提唱するスタンスで編まれた論集である。執筆担当部分は、ハンセン病者に対する宿泊拒否事件に際して病者側に送られた差別文書の内容分析を手がかりに、現代日本におけるハンセン病者差別の様相を考察した。 好井裕明編 |