ニシオ ノブアキ
西尾 宣明 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/01/20 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 作品論 遠藤周作 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 双文社出版 |
巻・号・頁 | 118-131頁 |
総ページ数 | 349 |
著者・共著者 | ◎玉置邦雄 ◎笠井秋生 佐藤泰正 木村一信 石丸晶子 宮野光男 西尾宣明 他 |
概要 | 本書は,遠藤周作の主要な作品について,研究者がそれぞれ一作品を担当し,現時点における遠藤小説研究の水準を示すことを目的に編集された。この中で『留学』を担当した。従来のこの作品の研究では,日本と西洋との風土的異質性に焦点をおくく論考が多い。しかし、むしろ遠藤の個人的体験の普遍化を意図した点にこの作品の意義が認められる。そして,その特質が,戦後文芸史的には「第三の新人」文芸の系列に属し、その特質を端的に示しているという新たな作品理解の可能性を論証した。《分担執筆》『留学』論-「第三の新人」の行くえ- |