ニシオ ノブアキ
  西尾 宣明
   所属   追手門学院大学  文学部 人文学科
   追手門学院大学  国際教養学部 国際日本学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1993/12/31
形態種別 紀要(その他)
標題 島尾敏雄文芸・その習作期の考察 -『幼年記』・《光耀》の意義-
執筆形態 単著
掲載誌名 プール学院短期大学研究紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (33),257-278頁
概要 『幼年記』所収ならびに同人雑誌《光耀》に掲載された,島尾敏雄の習作期の小説作品に通底する文芸意識を解明した。主として昭和初年代から、昭和十八年頃までの作品である。本論が研究対象とする作品は,方法的には島尾小説の独自性が形成される以前の作品である。しかし,そこに認められる文芸意識の一部はき,後の島尾小説の原型として位置づけられる。習作期の島尾作品の方法を分析した論考である。