ニシオ ノブアキ
西尾 宣明 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1984/12/05 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
査読 | 査読あり |
標題 | 島尾敏雄『死の棘』論 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本文藝学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本文芸学会 |
巻・号・頁 | (21),55-65頁 |
総ページ数 | 65 |
概要 | 島尾文芸を代表する『死の棘』の表現分析を試みた論考である。『死の棘』は,島尾の実体験と直接結びつけた解釈や、あるいはその倫理的側面に視点をおきカトリック文芸として読解されることも多い。けれども,そうした読解では,「戦争」や「夢」を素材とする先行作品との関連性が究明できない。『死の棘』とそうした先行作品との同質性と異質性について整理・分析し,作品論として新たな解釈を試みた。 |