ウメムラ オサム
  梅村 修
   所属   追手門学院大学  共通教育機構
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/03
形態種別 紀要(First author)
標題 日本語リテラシー教育の高大接続~アカデミック・ライティングの基礎となる日本語リテラシーを、大学初年次で教え、トレーニングすることの意義
執筆形態 単著
掲載誌名 追手門学院大学 共通教育論集
掲載区分国内
出版社・発行元 追手門学院大学 共通教育機構
巻・号・頁 1(1),101-117頁
著者・共著者 この小論では、初等中等段階の国語科で学習する論理的・実証的な文章を書くためのスキルの習得を、大学初年次の日本語リテラシー教育において、到達目標に掲げることの意義と重要性について、定性的調査と定量的調査によって検証した。その結果、高大接続教育の一環として、大学初年次に、アカデミック・ライティングに先立つ「基礎的・汎用的な文章作法」を学びなおし、訓練すること妥当性を確認することができた。
概要 本稿は、カリキュラム再編2年目にあたる2022年度に、初年次の「日本語表現」(春学期)と、その後継科目である「知の探究」(秋学期)の科目間連携が、どの程度に奏功し、論理的・実証的な文章を「書く力」の伸長に寄与しているか、を探る試みである。