ウメムラ オサム
梅村 修 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | キャラクター総論~文化・商業・知財 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
出版社・発行元 | 白桃書房 |
巻・号・頁 | 3-101頁 |
担当範囲 | 第1章の日本産キャラクターの原理論、および第2章の「ペコちゃん」の世論形成~企業キャラクターはリスクヘッジとして機能しうるか~を担当した。 |
概要 | 本書で、筆者は、第一章「日本産キャラクターの原理論」と第二章「「ペコちゃん」の世論形成~企業キャラクターはリスク・ヘッジとして機能しうるか~」を担当執筆した。第一章「日本産キャラクターの原理論」では、現代日本の消費社会において隆盛を極めているキャラクターの系譜をたどり、キャラクターとはそもそも何なのか、文学や美術やマスカルチャーなど広くさまざまな文献に当たって考えた。第二章「「ペコちゃん」の世論形成~企業キャラクターはリスク・ヘッジとして機能しうるか~」では、先の不二家の賞味期限偽装問題で、日本を代表する企業キャラクターである「ペコちゃん」が、不二家、マスコミ、消費者の三者の間で、どのように人格的な“振る舞い”を見せるかを、全国紙の報道紙面に掲載された活字や写真や見出しを素材にして、談話記号論の手法で分析した。その結果、「ペコちゃん」のように、消費者の再認度の高いキャラクターになればなるほど、消費者のキャラクターに対する感情移入が進行し、企業が期待するリスク回避の役回りを演じにくくなるという推測が得られた。 |
ISBN | 978-4-561-26509-2 |
AmazonURL | http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%B7%8F%E8%AB%96%E2%80%95%E6%96%87%E5%8C%96%E3%83%BB%E5%95%86%E6%A5%AD%E3%83%BB%E7%9F%A5%E8%B2%A1-%E8%BE%BB-%E5%B9%B8%E6%81%B5/dp/4561265090/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1401517350&sr=1-1&keywords=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%B7%8F%E8%AB%96 |
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