フジヨシ ケイジ
藤吉 圭二 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 紀要(First author) |
標題 | 体制転換とアーカイブズ―ハンガリー国立アーカイブズを事例として― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 高野山大学論叢 |
出版社・発行元 | 高野山大学 |
巻・号・頁 | (46),1-16頁 |
概要 | ハンガリーはいわゆる「壁の崩壊」を機に共産党独裁体制から多党制への転換を遂げ、およそ20年を経過している。国家の公的記録の保管を任務とする国立アーカイブズは体制転換前の記録も大量に保存している。通常のレコードスケジュールに照らせば、すでに共産党独裁時代の諸記録が公開され始めてよい時期にあるが、それらのなかには独裁時代の負の記録も存在し、その公開が現在の政治状況に影響を及ぼしかねないものがある。これらの扱いを中心に現地で聴き取り調査を実施し、これとは別に実施したHouse of Terrorの展示内容調査とも比較しながら国立アーカイブズの現状をまとめた。 |