マツイ タケシ
Matsui Takeshi
松井 健 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/06 |
形態種別 | 国内学会誌(その他) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 水の粘性と水中運動 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 水泳水中運動科学 |
出版社・発行元 | 日本水泳・水中運動学会 |
巻・号・頁 | 1,36-39頁 |
担当範囲 | 実験サポート、論文協力 |
著者・共著者 | ◎小野寺昇, 宮地元彦, 矢野博己, 西村正広, 山元健太, 松井 健, 原 英喜, 渡辺律子 |
概要 | 本研究は、水の粘性抵抗と歩行速度を段階的に変化させ、それぞれの変化が負荷強度設定の変化量として妥当であるかを検討した。健康成人を被験者とし、真水と粘性水の各条件で水中トレッドミル歩行を行った。速度は5分ごとに漸増し3、4、5km/hの3段階(計15分)とした。粘性水は繊維素カルボキシメチルセルロース(CMC)1%および2%濃度を用いた。その結果、速度の上昇と同様に水の粘性の増加が酸素摂取量の有意な増大をもたらすことが明らかとなり、粘性抵抗が負荷強度を設定する要因として妥当であることが示唆された。 |