マツイ タケシ
Matsui Takeshi
松井 健 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/12 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | クロール泳時の筋活動と血中乳酸濃度との関係 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 日本バイオメカニクス学会第11回大会論集「動きとスポーツの科学」 |
出版社・発行元 | 日本バイオメカニクス学会 |
巻・号・頁 | 292-297頁 |
担当範囲 | 実験サポート、論文協力 |
著者・共著者 | ◎菅嶋康浩, 松井 健, 高橋繁浩, 鶴峯 治, 石河利寛, 北川 薫 |
概要 | 泳速度漸増クロール泳における上肢、体幹及び下肢の各筋の活動様式を血中乳酸濃度との対応から検討した。その結果、筋活動レベルを表す筋電図積分値(iEMG)の増加パターンによって各筋の活動様式が、1)乳酸性作業閾値(LT)出現後、急激に増加するタイプ(橈側手根伸筋,橈側手根屈筋,上腕二頭筋,大腿直筋)、2)泳速度に依存して直線的に増加するタイプ(上腕三頭筋,脊柱起立筋)3)LT出現後に定常状態となるタイプ(三角筋)の3つに分類され、高い推進力の獲得に関わる筋は1)のタイプに、また、泳姿勢や泳動作に関与する度合が高い筋ほど2)および3)のタイプとなることが明らかとなった。 |