シンドウ  マサヒロ
  真銅 正宏
   所属   追手門学院大学  学長
   職種   学長
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1995/04
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 「偽装」という趣向-『八幡の狂女』と歌舞伎手法-
執筆形態 単著
掲載誌名 解釈
巻・号・頁 41(4),15-20頁
概要 広津柳浪の『八幡の狂女』は、狂女のふりをして敵を討つ、という筋をもつ作品であるが、この趣向は、歌舞伎や草双紙等で、多用されるものである。現に作中にも、『仮名手本忠臣蔵』の一場面が見立てられる箇所がある。この作品を材料に、近代小説におけるプレ・テクストとしての近世文学の効用について考察する。A5判、pp.15-20.(6頁)