シンドウ  マサヒロ
  真銅 正宏
   所属   追手門学院大学  学長
   職種   学長
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/11
形態種別 学会誌における解説記事および書評
招待論文 招待あり
標題 核心が捉えきれない「もどかしさ」の魅力―書評・『鏡花水月抄』―
執筆形態 単著
掲載誌名 週刊読書人
掲載区分国内
出版社・発行元 読書人
巻・号・頁 (3165),5頁
総ページ数 null
概要 久保田淳著『鏡花水月抄』(翰林書房)の書評。中世和歌文学研究の泰斗である著者の、鏡花文学への複雑な距離感について、「もどかしさ」という言葉で論じたもの。「変幻自在」の鏡花文学について、何かを「分かる」ことが最初から放棄され、その文学を論じることの困難と、おそらくそのためにもたらされる偏愛とについて解説した。