シンドウ マサヒロ
真銅 正宏 所属 追手門学院大学 学長 職種 学長 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/04 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 近くて遠きもの、「文学研究」と「小説の書き方」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本文学 |
巻・号・頁 | 59(4),16-24頁 |
概要 | 小説の特質の一つは、文字化を経た上での作者と読者とのイメージの相同性にあろう。伊藤整の『小説の方法』における虚構性の議論、および大江健三郎の『小説の方法』における想像力の議論を通じ、イメージという非画像的映像により、現実世界とは別の世界の構築がなされ、それが文学との出会いの体験として重要であることを改めて論じたい。さらに、手書きからワープロへ、また活字から電子写植への変化の文学史上の重要性を指摘する。A5判、pp.16-24,(9頁) |