シンドウ マサヒロ
真銅 正宏 所属 追手門学院大学 学長 職種 学長 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/02 |
形態種別 | 論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 京都・奈良・神戸―堀辰雄の文学空間― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国文学解釈と鑑賞 別冊「堀辰雄とモダニズム」 |
巻・号・頁 | 170-178頁 |
概要 | 堀辰雄の文学営為を、京都・奈良・神戸という3つの土地との関連から眺め直したもの。具体的には、京都および奈良について、作品「大和路」を中心に、堀自身の旅行の際の視線と先行文献との関係を述べ、神戸については、「旅の絵」および「鳥料理」を中心に、そのハイカラな要素について論じた。結論としては、堀にとって風景や土地というのは、過去へと視線を導くものというより、それを介して、現在時に自覚的に触れ直す契機であったとした。すなわち、堀文学のモダニズム性についても論じたものである。A5判、pp.170-178.(9頁) |