シンドウ マサヒロ
真銅 正宏 所属 追手門学院大学 学長 職種 学長 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 昭和の御馳走/内田百?『御馳走帖』・谷崎潤一郎「細雪」―食通小説の世界(六)― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人文学 |
巻・号・頁 | (169),106-144頁 |
概要 | 戦時下を中心に、内田百閒『御馳走帖』と谷崎潤一郎「細雪」とを対象に食へのこだわりを探究する。食へのこだわりは、百閒の随筆においては執着性として、また谷崎潤一郎の小説においては習慣性として描かれている。これらは決して日常的な食の世界を描いたものではなく、非日常的なものとして、存在感を強く主張する。これら日常と乖離した食の要素から、類比的に、文学なるもの自体の非日常的性格を明らかにすることを試みる。A5判、pp.106-144(39頁) |