シンドウ  マサヒロ
  真銅 正宏
   所属   追手門学院大学  学長
   職種   学長
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996/01
形態種別 論文
標題 昭和十年前後の「偶然」論-中河与一「偶然文学論」を中心に-
執筆形態 単著
掲載誌名 同志社国文学
巻・号・頁 (43),17-26頁
概要 昭和10年前後には、純文学と通俗文学との関係についての議論がさかんであった。具体的には、横光利一の「純粋小説論」や小林秀雄の「私小説論」の論考が有名であるが、この時、もう一つ、これらと共通する問題について、さらに活発な論争が戦わされていた。それが、中河与一を中心とする、偶然文学論争である。この、偶然文学論争が扱った、偶然をめぐる問題について、中河与一を中心に考察する。A5判、pp.17-26.(10頁)