フジタ タケヒロ
  藤田 武弘
   所属   追手門学院大学  地域創造学部 地域創造学科
   追手門学院大学  大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/03
形態種別 紀要(その他)
査読 査読あり
標題 DEAによるウメ生産農家の経営効率性の計測と改善方向
執筆形態 共著・編著(代表編著を除く)
掲載誌名 和歌山県農林水産総合技術センター研究報告
掲載区分国内
出版社・発行元 和歌山県農林水産総合技術センター
巻・号・頁 (7),19-34頁
担当区分 責任著者
著者・共著者 ◎辻 和良,熊本 昌平,大西 敏夫,藤田 武弘,小西 博文
概要 多入力、多出力系システムの相対的な効率性測定法であるDEAを用いて田辺市内のウメ生産農家の経営効率性を計測し、ウメ専作経営と複合経営について経営成果等の指標と経営効率性の関係を検討した。また、経営効率に影響を及ぼしている経営的・技術的要因について検討し、非効率的なウメ経営の改善策を考察した。主な結果は以下のとおりである。1.DEAを用いて計測したウメ生産農家の経営効率指数は、0.39-1.00に幅広く分布しており、農家間の経営効率差が大きいことを示す。2.ウメ専作経営について経営成果指標と経営効率の相関関係をみると、ウメ栽培に特化した経営が、また、白干ウメヘの加工率の高い方が効率の高まる傾向がみられる。また、経営効率と単位面積当たり販売額・収量等との間に強い相関がみられることから、10a当たり収量が増加すれば経営効率が高まる。3.複合経営においても経営効率と生産性、収益性指標との間には相関関係がみるれる。特に、単位面
ISSN 13455028
NAID 40015421873
PermalinkURL http://id.ndl.go.jp/bib/8767654
researchmap用URL https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010740004