アゲイシ ケイイチ
上石 圭一 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「被害者の社会的構成―ある殺人事件をもとにして」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 人間文化 |
巻・号・頁 | (1),159~172頁 |
概要 | 犯罪が社会的に構成されていることは犯罪論でも認知されているが、「被害者」も同様に構成されていることは、従来あまり指摘されていない。そこで本稿では、実際の殺人事件報道を取り上げ、一連の犯罪報道の中で被害者像がいかに構成され、変容していったかを検討した。そして、「普通の人」と「特殊な人」という二つの被害者像のせめぎ合いの中で「被害者」像が構成されていく経緯の分析の必要性を示した。 |