アゲイシ ケイイチ
上石 圭一 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/02 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 「起訴前弁護活動に対するイギリス当番弁護士制度の含意―若干の評価研究によって(2・完)」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 六甲台論集 |
巻・号・頁 | 39(4),92~100頁 |
概要 | イギリスの当番弁護士制度を巡る実態調査資料と、筆者が日本で実施した調査を基に、起訴前弁護活が被疑者の人権擁護に及ぼす効果を検討した。そして、起訴前弁護は被疑者に対する適法捜査の確保としての意義以上のものはあまり期待できず、しかもそのためには、当番弁護士を市民が利用するよう、弁護士自身による積極的な宣伝活動が不可欠なことを指摘し、日本の当番弁護士制度の課題を指摘した。 |