ヒガシ マサノリ
東 正訓 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 紀要(その他) |
標題 | 労働組合員の民進党支持に影響する組合要因と個人要因-マルチレベル分析の試み |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Int'lecowk 2017年7月号(通巻1071号) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 国際経済労働研究所 |
巻・号・頁 | 1071,23-27頁 |
著者・共著者 | 東 正訓 |
概要 | 2016年8月上旬から9月下旬にかけて国際経済労働研究所がおこなった第50回共同調査(2016年参議院選挙)組合員政治意識総合調査で得られたデータについてマルチレベル分析をおこない、民進党への支持態度を規定する個人および集団レベルの変数の影響を検討した。その結果は下記の通りであった。
(1)民主党投票率の高かった組合、すなわち民進党支持の組織特徴(風土を持つ組合に属する人ほど、民進党支持が強くなる。 (2)組合の働きかけに納得、共感できた人ほど、民進党支持が強くなる。 (3)組合が民進党に政策反映の努力や連携が取れているとみる人ほど、民進党支持が強くなる。 (4)組合の政治活動に参加し、楽しさや関わる意欲を持つ人ほど、民進党支持が強くなる。 (5)組織内候補者の応援などに参加する人ほど、民進党支持が強くなる。 |