ヒガシ マサノリ
東 正訓 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/11 |
形態種別 | 国内学術誌(First author) |
査読 | 査読あり |
標題 | 高齢歩行者の乱横断に関連する諸要因の分析
:質問紙調査による検討 |
執筆形態 | 代表編著 |
掲載誌名 | 交通科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 社団法人交通科学研究会 |
巻・号・頁 | 47(1),10-17頁 |
担当範囲 | 分析および執筆の全てを担当した。 |
著者・共著者 | ◎東正訓・治部哲也・山口直範 |
概要 | 高齢歩行者は道路上で最も傷つきやすい交通参加者である.超高齢社会である日本において,高齢者
の歩行中の安全を守ることは急務である.本研究は奈良県在住の高齢者の乱横断行動の特徴と原因を理 解するために,アンケート調査を行った.分析の結果,横断歩道外横断や渋滞車列のすり抜けといった 乱横断の頻度が高いほど道路歩行上のヒヤリハット体験をしやすいことが明らかになった.また,男性 高齢者は女性よりも道路歩行上の乱横断行動傾向が強くヒヤリハット体験が多かった.これらの結果に もとづき,介入策に関する示唆について議論した. |