ヒガシ マサノリ
東 正訓 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 紀要(First author) |
標題 | 労働組合員の投票参加傾向の規定因-2007年参院選および2009年衆院選時のデータにもとづいて- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 追手門学院大学心理学論集 |
巻・号・頁 | (22),1-12頁 |
概要 | 民主制度の便益にただ乗りしようとする傾向である「フリーライダー」と、投票の客観的効用のなさを乗り越えて投票にしむける市民としての義務感を測定する潜在変数『投票肯定態度』が『投票参加傾向』を最も強く規定したことを明らかにし、従来からの数理政治学における主張を実証した。さらに政治的無関心や政治的疎外感などに代表される関連する個人差変数は、種々の特定の政治参加、社会参加行動を実行することに対する態度強度を低下させる、背景要因としての一般的態度であると解釈した。 |