ショウ シ
承 志 所属 追手門学院大学 共通教育機構 職種 教授 |
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言語種別 | 中国語(繁体字) |
発行・発表の年月 | 2009 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 滿文『烏喇等處地方圖』考 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 故宮学術季刊 |
巻・号・頁 | 第29巻(第1期),1-74頁 |
総ページ数 | null |
概要 | 本稿は、台北国立故宮博物院所蔵の満文『烏喇等処地方図』が、1689年に寧古塔将軍バハイたちにより実行された黒龍江下流域以北の河川流域調査と直接関係することを実証した。その際に、主に満洲語の古文書資料を利用して、本調査隊が九つのグループに分かたれ、それぞれが別ルートで視察を行ったこと、および、各グループの人員構成などについて解析した。また、康煕時代に始められた『大清一統志』の編纂事業のために、黒龍江や寧古塔などの地域の地理状況が繰り返し調査されたことを明らかにした。 |