イシモリ マサノリ
石盛 真徳 所属 追手門学院大学 経営学部 経営学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2007/07 |
形態種別 | 論文 |
標題 | Chinese Pictograms and the Bicameral Mind |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | Newsletter of the Julian Jaynes Society |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 1(1),pp.8-10 |
著者・共著者 | Ishimori, M. & Fujisawa, T. |
概要 | ジュリアン・ジェインズが提唱する、二分心仮説が、白川静の漢字学に基づき、漢字の起源を検討することで例証可能となることについて論じた。その結果、異民族・異文化の侵入によって、集団内で強制力を持つ共通認識の維持が困難になると同時に社会集団のサイズが大規模になり、「神の声」や「詩」を補強する手段として文字が発生し、それが結果的に、外的空間と内的空間の連合を強めることで主観的段階を押し進め、二分心の衰退を早めることにもつながった可能性が示された。 |