イシモリ マサノリ
石盛 真徳 所属 追手門学院大学 経営学部 経営学科 追手門学院大学 大学院 経営・経済研究科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/03 |
形態種別 | 国内学会誌(First author) |
査読 | 査読あり |
標題 | マルチレベル構造方程式モデリングによる夫婦ペアデータへのアプローチ:中年期の夫婦関係のあり方が夫婦関係満足度、家族の安定性、および主観的幸福感に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 実験社会心理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 56(2),153-164頁 |
総ページ数 | null |
著者・共著者 | 小杉考司・清水裕士・藤澤隆史・渡邊太・武藤杏里 |
概要 | 高校生以上の子どもを2人もつ223組の中年期の夫婦を対象に調査を行い、夫婦間のコミュニケーション、共行動、夫婦間の葛藤解決方略といった夫婦関係のあり方が夫婦関係満足度、家族の安定性、および主観的幸福感にどのような影響を及ぼしているのかをマルチレベル構造方程式モデリングによって検討した。夫婦関係満足度への影響要因の分析では、夫と妻が別個に夫婦共行動の頻度が高いと認識しているだけでは個人レベルでの夫婦関係満足度の認知にしかつながらず、夫婦のコミュニケーションが充実していると夫と妻の双方がともに認知してはじめて2者関係レベルでの夫婦関係満足度を高める効果をもつことが示された。 |