マスザキ コウ
増崎 恒 所属 追手門学院大学 国際学部 国際学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際教養学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/02 |
形態種別 | 紀要(First author) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「Stephen Craneのスラム表象と監獄 ―移民恐怖と19世紀末犯罪者論」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | アメリカ文学研究 |
出版社・発行元 | 日本アメリカ文学会 |
巻・号・頁 | (41),19-35頁 |
総ページ数 | null |
概要 | 増加する犯罪を人々が不安視していた19世紀末米国において移民を<犯罪者>とみなす言説が流布していたことを示し、その言説と米文学作家Stephen Craneのスラム作品とがどのように関係し合っていたかを、<犯罪>及び<監獄>をキーワードにして考究する。考察を通して、中産階級にとって<脅威>の対象となっていた移民たちを作家が作品内で比喩的に監獄の中に封じ込め、管理しようとしていたことを示す論考。 |