スルジ マユミ
駿地 眞由美 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03 |
形態種別 | 国内学術誌(First author) |
査読 | 査読あり |
標題 | 病の体験による生活・生き方の変化に関する基礎的研究 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載誌名 | 京都文教大学臨床心理学部研究報告 |
巻・号・頁 | 6,117-127頁 |
著者・共著者 | 駿地眞由美、馬場天信、深尾篤嗣、濱野清志、金山由美、村川治彦 |
概要 | 本研究では、病の体験による生活・生き方の変化についての基礎データを収集するためにweb調査を実施し、その全体的傾向を捉えるとともに、性別や年代での比較検討を行った。調査協力者は、これまでに何らかの病を経験したことのある20代~60代の1088名であった。その結果、病の体験は日常の生活から人間関係や生き方にまで、広く強く影響を及ぼしうるが、その変化は決してネガティブなものだけでなく、病の体験を転回点として、生活や人間関係・人生に対して、否定的なものを超えたなにものかがもたらされうることが示された。さらに、性別や年代による影響もさまざまに示唆された。 |