ニシジマ　タロウ   西島　太郎    所属   追手門学院大学  文学部 人文学科    職種   教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2000/12
形態種別	著書
標題	織豊期の政治構造
執筆形態	共著・編著（代表編著を除く）
掲載区分	国内
出版社・発行元	吉川弘文館
総ページ数	379
担当範囲	中・近世移行期における在地領主の代官請について ――山城山城国久多郷を例に――（172～195頁）
著者・共著者	編者　三鬼清一郎 著者　水野智之、斎藤夏来、立花京子、播磨良紀、西島太郎、太田浩司、下村信博、谷口央、藤田達生、中野等、白峰旬、三鬼清一郎
概要	戦国期から近世への歴史的転換を明らかにする共同研究である。権力構造論、地域社会論、対外関係論の三部のうち地域社会論の分担として、在地領主の財政構造と寺社領との関係を考察した。具体的には、中・近世移行期の寺社領における武家領主による代官請の実態を明らかにし、代官請が在地領主の財政の基盤となっていたこと、近世初頭には一般的に禁止されていた寺社領における武家代官が一部で存続した理由を解明した。