ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 中世寺社と国家・地域・史料 |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 法藏館 |
総ページ数 | 538 |
担当範囲 | 転用される由緒「灰火山社記」――中世出雲国馬来氏の愛宕信仰――(445頁~466頁) |
著者・共著者 | 編者 稲葉伸道
著者 稲葉伸道、安原功、水野智之、飯田良一、生駒孝臣、小林保夫、松山充宏、佐藤圭、服部光真、中島雄彦、谷口央、高橋菜月、古田功治、安藤弥、川戸貴史、渡邉正男、小久保嘉紀、青山幹哉、西島太郎、金龍静、斎藤夏来、池田丈明 |
概要 | 仏教が広くかつ深く浸透した中世における、国家と寺社、地域と寺社、寺社の組織と経営、史料と思想について実証的に論じた論文集のうち、西島は、新たに原本が確認された由緒書「灰火山社記」の読解を通じ、奈良時代に記され江戸時代までその伝来が不明であった『出雲国風土記』が戦国時代に地方社寺の由緒として語り継がれていたこと、その後この由緒書が転用されて、これを所持する寺院が松江藩の祈願所となるための由緒となったことを明らかにした。 |