ニシジマ タロウ
  西島 太郎
   所属   追手門学院大学  文学部 人文学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/08
形態種別 論文
査読 査読あり
標題 室町中・後期における近江朽木氏の系譜と動向
執筆形態 単著
掲載誌名 日本歴史
掲載区分国内
出版社・発行元 吉川弘文館
巻・号・頁 (591号),19-34頁
著者・共著者 著者 西島太郎
概要 農山漁村などの生産世界に生活の拠点をもつ領主層で、中世封建社会建設の推進主体となった在地領主の一つ近江国(滋賀県)朽木氏の基礎的研究である。室町中期~戦国時代の一族の状況を幕府権力との関わりから明らかにした。朽木氏は室町末期、積極的に将軍家へ接近し、16世紀初期には惣領が将軍側近として在京奉公するまでに至る。しかし7年で在地に戻り、庶子のみが在京し将軍側近として活躍したことを明らかにした。