ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/08 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 近江国佐々木越中氏と西佐々木同名中 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本歴史 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 吉川弘文館 |
巻・号・頁 | (675号),18-35頁 |
著者・共著者 | 著者 西島太郎 |
概要 | 近江国湖西の在地領主佐々木越中氏について、その呼称や存在形態を解明した。家格の低い番方に編成された高嶋氏が、家格の高い越中氏の庶流であることを明らかにした。そして越中氏が交通・流通支配で経済基盤を整え、15世紀半ばに天台系寺院の清水寺を氏神の神主と近隣土豪と共謀して占拠、居城化する姿を明らかにした。また湖西の同族西佐々木6氏と共同組織(同名中)を形成し、越中氏を中核に関所等の共同統治を行った点や、滅亡までの経緯を明らかにした。 |