ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 京極忠高の出生――侍女於﨑の懐妊をめぐる高次・初・マリア・龍子―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 松江歴史館研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松江歴史館 |
巻・号・頁 | (1号),43-72頁 |
著者・共著者 | 著者 西島太郎 |
概要 | 江戸時代初頭に松江藩主となった京極忠高出生にまつわる史実を、文禄2年(1593)の京極高次書状2通と同4年の姉龍子侍女の書状から復元した。忠高出生を巡り、正妻初の怒りを恐れる夫の高次、初への助言を高次から依頼される母マリア、高次の侍女於﨑とその子(忠高)を牢人の身となりながらも守る磯野信隆、信隆の進退を心配する高次の妹龍子、と当時の京極家の主要な人々の思惑を明らかにし、磯野家の再仕官への長い道のりとその後にも言及した。 |