ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/04 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「堀尾期松江城下町図」の制作工程と伝来――角筆の使用痕にみる―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本歴史 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 吉川弘文館 |
巻・号・頁 | (755号),85-89頁 |
著者・共著者 | 著者 西島太郎 |
概要 | 江戸時代初頭に松江藩主であった堀尾忠晴期に制作された松江城下町図の制作工程と伝来を、絵図の角筆(ヘラ押し)使用痕から明らかにした論考である。角筆使用痕から絵図の制作工程を解明し、さらに城下図が城付きの公文書として、旧藩主から新藩主(堀尾→京極→松平氏)へと引き継がれたことを明らかにした。また角筆使用痕のない京極家が所蔵する松江城下町図は写しであり、私的な財産として京極家に残されたと考察した。 |