ニシジマ タロウ
西島 太郎 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/07/31 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 松江の郷土誌『彗星』主幹・岡田建文の霊怪研究 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 島根史学会会報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 島根史学会 |
巻・号・頁 | (55号),16-34頁 |
著者・共著者 | 著者 西島太郎 |
概要 | 大正時代に松江市において郷土誌『彗星』を発刊し、霊怪現象に深い関心と熱意を示した岡田建文の生涯について、宮武外骨との論争、大本教との結び付き、柳田国男との交流などを通して明らかにした。その霊怪研究は、疑似科学として事実関係に反論の余地を残すものであったが、妖怪研究史上、謎の怪人と評価されていた建文の思想的背景を探り当て、大正・昭和初期の社会・文化・宗教を語る上での好事例となることを示した。 |