カトウ ゲンタロウ
加藤 源太郎 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/12 |
形態種別 | 論文 |
標題 | ロハスにおける自然観と科学観 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | プール学院大学紀要第46号 |
巻・号・頁 | 145-157頁 |
概要 | ロハスについての研究は、商業的なイメージでとらえられているせいかきわめて少ないのが現状である。本稿では、まずロハスの起源を追うとともにその概念について社会学的に整理した。その上で、ロハス的な生活が重視する健康や環境への考え方を、STS研究の枠組みから考察し、マーケティング戦略を介して自然観や科学観が社会的に構成されていることなどを指摘した。その結果、非科学的なものや疑似科学的なものが、学歴や収入が高いロハス層に受け入れられる傾向にあることなどが導き出された。 |