カトウ ゲンタロウ
加藤 源太郎 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | 科学的知識の社会構成主義に関する社会学的考察 |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 神戸大学大学院総合人間科学研究科博士論文 |
概要 | まず、科学社会学の学説史において、社会構成主義が成熟する過程を示した。その上で、STS研究の限界であった科学と政治という二つのシステムを一続きのものとして認識する問題は、ベックのサブ政治をルーマンの社会システム論で読み直す作業によって超克し、新しい社会構成主義の観点を導いた。さらに、吉野川可動堰問題におけるせきあげという現象に関する実際の科学的なコミュニケーションをとりあげ、科学と社会および科学と政治がどのようにつながっているのかという主題に取り組んだ。 |