カトウ ゲンタロウ
加藤 源太郎 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 現代社会学専攻 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/03 |
形態種別 | 論文 |
標題 | STS研究の政治論的転回とその限界 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 鶴山論叢 |
巻・号・頁 | (2号),19-36頁 |
概要 | 本稿では、まずSTS研究における政治論的転回を概観し、STS研究は科学と政治の密接な関係を強調することによって変容しつつある現代の科学をとらえることができるようになったことを示した。しかしながら、それと同時に、STS研究が科学と政治を一続きのものとして認識するために、科学の政治の境界を曖昧にし、両者の微細な関係を記述できなくなったことなどを指摘した。 |