ツツイ ユキノ
筒井 由起乃 所属 追手門学院大学 文学部 人文学科 追手門学院大学 国際教養学部 国際日本学科 追手門学院大学 大学院 現代社会文化研究科 国際教養学専攻 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 朝倉世界地理講座3 東南アジア |
執筆形態 | 共著・編著(代表編著を除く) |
出版社・発行元 | 朝倉書店 |
著者・共著者 | 春山成子・藤巻正巳・野間晴雄編 |
概要 | (全体の概要)
本書は経済・金融のグローバル化が進む21世紀初頭に現前する東南アジアとはどのような世界なのか、この世界単位を「知る」ために不可欠と考えられる分野やトピックを切り口に、さまざまな視点から東南アジアで生起している(してきた)諸現象やできごとに対して、アプローチした、各執筆者の長年にわたるフィールド経験から基づく論考から編まれている。 (担当部分)ドイモイと紅河デルタの農村社会の変容 ベトナムで1986年にはじまったドイモイ政策は,農業・農村の経済的な側面だけでなく,農民の生活や,農村社会の仕組みといった社会,文化的な側面をも大きく変化させている。そうした変化の度合いに影響を及ぼす,農地分配,交換分合,副業,市場へのアクセスなどの諸条件は,伝統的な地域単位でもある村ごとにある程度共有されており,ドイモイの進展が村ごとの経済的・社会的条件の違いをいっそう際立たせているようにもみえる。 <編者>春山成子・藤巻正巳・野間晴雄 <共著者>春山成子、江口卓、長澤良太、筒井由起乃 他37人 A4判、総頁数451 担当部分pp.216-pp.226(11頁) |