イシカワ シュンスケ
石川 俊介 所属 追手門学院大学 社会学部 社会学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 紀要(First author) |
標題 | 区分される参加者-諏訪大社御柱祭の木落しと川越しを事例として- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 追手門学院大学社会学部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 15,45-58頁 |
概要 | 長野県諏訪大社の御柱祭において、参加者と見物人双方の安全がどのように標榜されているのかに着目し、木落しと川越しという行事におけるフィールドワークから、これらの危険な行事においては参加者が「する」参加者と「見る」参加者に区分されていることを明らかにした。この知見から、これまでの祭礼研究が「暴力の排除」という視点をとってきたことを相対化し、「安全の標榜」という視点を導入することを提言した。 |