マスイ ケイタ
増井 啓太 所属 追手門学院大学 心理学部 心理学科 追手門学院大学 大学院 心理学研究科 職種 准教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2010/05 |
形態種別 | 論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Ventrolateral prefrontal cortex activity during reward-punishment go/nogo task: A near-infrared spectroscopy study. |
執筆形態 | 代表編著 |
掲載誌名 | Psychologia |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 52,pp.137-146 |
著者・共著者 | Keita Masui, Makio Kashino, Michio Nomura |
概要 | 行動の抑制に及ぼす賞罰の影響を行動指標、脳血流量の変化から検討した。実験の結果、抑制を正しく行った際に報酬を与える条件では、罰を与える条件よりも、抑制に関わる脳領域の血流量が増加していた。一方で、行動指標の結果には両条件間で違いは確認されなかった。したがって、抑制に報酬が伴う状況では、抑制を担う生理的機能をより活性化させて、行動の抑制を実行している可能性が示唆された。 |